第21条 居室の天井の高さ
居室の天井の高さは、2.1m以上でなければならない。
前項の天井の高さは、室の床面から測り、1室で天井の高さの異なる部分がある場合においては、その平均の高さによるものとする。
21条にある平均の高さの出し方についてかんたんにまとめてみました。
平均の天井高さの出し方①
勾配天井などの天井高さは、
平均の天井高さ = 部屋の断面積 / 部屋の床面長さ
で計算できます。
ただし、部屋の奥行きが一定の場合のみの計算式です。
まとめ
今回は、部屋の奥行きが一定の場合のみのにつかえる計算方法をまとめてみました。
次回は、部屋の奥行きが一定でない場合の”平均の天井高さ”の出し方をまとめてみたいと思います。